年明け、りんご組ではお正月遊びの“こま・ふくわらい・絵かるた”を楽しみました。
牛乳パックのこまは「紫がいいな!」「大好きなピンクにしよう♪」など、自分の好きな色のテープを使って模様を付けて作りました。
「見て見て、いっぱいまわった!」「僕のふしぎな色になった!」
「せーのでまわそう!」と、お友達と見せ合ったり、競争することを楽しむ子ども達でした。
ふくわらいは初めてやる子が多かったですが、「イケメンになった!」「にっこりのお顔だよ!」と目や鼻のパーツを思い思いにおき、様々な表情を作っていました。「どんな顔でしょう?」とクイズをするお友達もいましたよ。
絵カードを見る表情は真剣そのもの!「取ったー!」「次こそ取るぞ~」と気合十分の子ども達でした。
雪がたくさん積もった日には、真っ白な園庭に出て雪遊びをしました。
子ども達にはそり遊びが大人気♪「つぎ貸して」「うん、ちょっと待っててね」、「もっと大きい山にする?」「それじゃあ、一緒に雪集めよう」などと、順番に使ったり、力を合わせて遊ぶ姿に成長を感じました。
自分が経験したことを遊びの中に取り入れる姿が多くなってきたりんご組の子ども達は出かけた場所での出来事、お家で食べた物などをごっこ遊びで再現しています。
「ポッポ焼きって長いよね!」「袋に入ってるよね!」と楽しそうに会話をしながら画用紙でポッポ焼きを作ると、さっそくポッポ焼き屋さんの開店です。「いらっしゃいませ~」という声を聞いて、もも組さんが買いに来てくれました。
「お正月におもちを初めて食べたんだ!」という声から、ままごとのごちそうにおもちが登場しました。
「熱いから、手で触らないでね」「ひっくり返して焼くんだよ」とトングやフライ返しを使い、おもちに見立てたお手玉の玩具を上手にひっくり返していました。
黄色のお手玉を“きなこ”、茶色のお手玉を“あんこ”、細長い黒いフェルトを“のり”に
見立て、様々な味のおもちの完成です。本物と同じ色で再現したいという思いが一致し、みんなでイメージを共有して遊ぶことができました。